パソコンやインターネットの普及が進み、様々なサービスが安くもしくは無料で利用できる現在、インターネットを使って個人が情報発信することが簡単になってきて、個人で事業をやっておられる方が広告メディアとして利用することも多くなってきました。

しかし、頑張っておられるんだけどもう少しこんな風にしたらいいのになぁと思うところもあり、私なりの考え方を何回かに分けて整理していきたいと思います。まずは、全体俯瞰という意味でどんなメディアがどんな役割を負うのか?というところをまとめます。

尚、ここでいう個人事業とは、販売業、サービス業、学習塾、等、様々なものを指していて、特定の業界や業種のものではありません。また、個人事業としているのはあくまでも安く利用できるので規模の小さな会社や団体でも実践しやすいという意味であって、基本的な考え方は、中小企業〜大企業にも適用可能と考えています。


個人事業の情報発信メディアとして活用できるものの代表として、以下の4つのものを取り上げ、それぞれの役割分担を見て行きます。

  • ホームページ
  • blog
  • SNS(Facebook、Twitter

ホームページ

ここで言う”ホームページ”とはいわゆる自社のサイトのことであり、事業内容、提供する商品やサービス、連絡先、会社概要、プレスリリース(新商品発売等)が掲載されているものです。

ここが、事業の情報発信のコアになり、ここを見れば、あなたの事業が何であり、どんなものを提供していて、それを欲しい、利用したいと思ったらどこへ連絡すればいいのかが分かります。

利用者から見れば最新の情報を確実に入手する場所としては最適なところですが、よほど商品の入れ替わりが激しくない限りは更新頻度は低くなるので、リピート訪問者は多くならないのが一般的です。

blog

blogといえば個人の日記みたいなイメージ、ではもう無くなってるのかな?事業者としての情報発信で使うのであれば、わざわざホームページに載せるほどではない小さな話題やスタッフの声、みたいなものを発信することで、利用者により身近な存在として感じてもらえる効果があります。

当然、更新頻度もホームページよりも高くなりますので、時間と共に内容は増えて行きますし、blogは検索にもヒットしやすくなりますし、更新頻度が高ければリピーターも多くなります。ある程度の頻度での更新が無ければblogを開設する意味が無いとも言えます。

SNS(Facebook、Twitter)

もう流行というよりメディアとして定着しているSNSですが、やはりFacebookとTwitterを活用しない手は無いでしょう。SNSを使うメリットは、利用者が日々目にしている画面の中に飛び込んで行ける点ですね、SNS利用者が普段見ている画面の中に自分の書き込みが表示されるのですから、一度繋がると継続的な繋がりになります。 また、”シェア(Facebook)”とか”Retweet(Twitter)”という手段で、更に拡散するチャンスを産むことも出来ます。もちろん、これは内容次第ですが…

更新頻度に関しては、Twitterはblogよりも高い更新頻度が求められるでしょうし、利用者が見たタイミングでタイムライン上に表示されない可能性もあるので、ある程度頻繁に更新しないと意味が無いと思います。

事業の発信メディアとして利用するなら個人アカウントとは分けた方がいいので、Twitterなら専用のアカウント、FacebookならFacebookページを使いましょう。Facebookページとは企業や団体名義で作成できるFacebook上の専用ページで、個人で利用するのと同じように書き込みをすることはもちろん、アクセスに関する統計情報を見ることができます。

Facebookページについての詳しい説明はこちらをご覧ください。


これらの内容をまとめると、以下の通りとなります。

種類掲載内容利用者との接点
ホームページ事業内容、提供する商品やサービス、連絡先、会社概要、プレスリリース(新商品発売等)小:リピーターの獲得が難しいので少ない
blogイベントやプロモーション等のその時々の情報中:更新頻度が高ければ、リピーターが付く
SNS(Facebook,Twitter)blogの更新情報に加えて、スタッフのつぶやきなどの小ネタ高:一度繋がれば継続的な関係が維持出来、拡散の可能性もある。
つまり、利用者との接点という意味ではblogやSNSの方が得やすいですが、Twitterのtweetだけを見て商品を注文してくれる利用者はそうそう居ないでしょうから、利用者を顧客にするためには、全体像を示すことが出来るホームページへ誘導しなければなりません。 従って、ホームページを最終到達点として、blogやSNSから利用者を呼び込む流れを作って行く必要があります。

今回はここまで、次回はblogとSNSはどう使い分けるのか?という点について、まとめたいと思います。