フランスのパリで同時多発テロが発生し、現地の様子や安否情報が瞬く間に流れ始めました。

遠く離れた場所での情報が、ほぼ時差なくわかるようになったことは素晴らしいことなのだろうけれど、一方で情報伝達の速さは今回のテロの遠因とも言えなくはない。

知らなくてもいいことだってたくさんある、知ってしまったがために軋轢を生むこともある。「どこそこの誰それが、こんなこと言ってた」と聞いては怒り、真似する人がいる。知らなければ平和に暮らせただろうにと思うこともある。

現在の情報伝達の仕組みは、それを扱う人間の能力を超えてしまっているように感じる。