force

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前職でよく使った言葉でよく間違われているものをふと思い出したので書いてみます。

ユーザーの分類の仕方の一つとして「ITリテラシーの高い人と高くない人」みたいな分け方をよく見かけました。そこで言われている「ITリテラシーの高い人」とはパソコンを使ってるか否か、とか、ガラケーを使ってるかスマートフォンを使ってるか?みたいな基準で語られていました。

でも、それって違うんじゃないかなぁと思っています。リテラシーってパソコンが操作出来るとかスマートフォンが使えるとかいうことではなくて、それらの道具を使って自分の欲しい情報を探し出したり、自分が表現したいものを作り出したりできることなんじゃないかと。

つまり、道具を道具としてコントロールできる、場合によっては異なる手段を上手く組み合わせて解決出来るとかそういう工夫が出来る状態ではないかなと思います。IT機器やネットワークを自由にコントロールして自分の目的を達成できるのが「ITリテラシー」、情報の山の中から適切に情報を取捨選択したり間違った情報を排除したり信頼出来るソースを見極めたりできるのが「情報リテラシー」ということです。

マスコミなんかでもこの辺りの扱いは間違っていることが多いと思うのすが、一頃の「マルチメディア」みたいな位置付けになっちゃってる気がします。


で話は少し変わってマスコミで誤用されている言葉として「ハッカー」もありますね。どっかのサイトが「ハッカー」に攻撃されて改竄された、だとか、「ハッカー」がサイトをダウンさせたとか言われたりします。

この辺りの話は分かっている人には言うまでもないのですが、「ハッカー」とはコンピュータやネットワークに関する高度な知識を持っていてそれを自由に操ることが出来る人のことを指します。つまり、「めっちゃITリテラシーの高い人」が「ハッカー」なんです。なので、「ハッカー」=「悪い人」ではありません。

悪い人を指す言葉としては別に「クラッカー」という言葉があります。「クラック」とは「ひび」のことでネットワークやサーバーに「ひび」を入れてそこから侵入して改竄したりダウンさせたりするので、「めっちゃ高いITリテラシー」を悪いことに使うのが「クラッカー」です。

ほら、スターウォーズに出てくる「ジェダイ」ってのが居ますね彼らは「フォース」という特別な力を使える人たちです。一方でダークサイドに落ちた「シス」も「フォース」が使えますがそれを悪いことに使う人たちです。この構図に似ています。

整理すると

使える力 良いことに使う人 悪いことに使う人
フォース ジェダイ シス
ITリテラシー ハッカー クラッカー

ということですね。ちょっと強引でしょうか? (^^; でもおおよその考え方としては間違っていないと思うので、自分もこれからは「Jediの騎士」になれるように頑張ります(^^)