私たち(アラフィフ世代)が子どもの頃にイメージしていた未来といえば、「空を飛ぶ車」やウルトラセブンやスタートレックにでてくるような「腕時計型の電話」、「人間と同じように振る舞うロボット」などがありました。

現在、それらはスマートフォンやスマートウォッチ、二本足歩行可能なロボットや人工知能、空は飛ばないまでも自動運転車、人は乗れないけれど自立飛行するドローンなど、かなり近いものが実用化、もしくはそれに近いレベルになってきています。

もう少し先に目を向けると、SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくるホバーボードのようなものや(まだ飛べる時間が短く、ジェットエンジンなので街中を自由にとは行かないいようですが)、「TRON:Legacy」の中の対戦ゲームとほぼ同じものが、近い将来身近に利用できそうな形になってきています。

子どもたちはどんな未来を夢みる?

こんな現代において、今の子どもたちは未来にどんなイメージを持っているんでしょうね。

SF映画と現実とがほぼ同じになってきて、子どもたちの見る夢の余地はなくなってきているんでしょうか?

普段、子どもたちと接することが多いのですが、子どもたちがどんな未来を見ているのかまったくわかりません。もしかすると、僕らが子どもの頃に明るいものだった未来は、今の子どもたちにとってそれほど明るいものではなくなってきているのかもしれない。

考えれば、僕らが子どもの頃に見た未来も、当時の大人たちが見せてくれたものばかりでしたから、本当なら今の子どもたちに未来を見せるのは私たちの役割なのでしょう。私たちは子どもたちに未来のイメージを見せられているのかな。そんなことをふと思うことがあります。

きっと私たちが子どもの頃に見た「物質的に進化した未来」とは違う「新しい未来」なんだと思うのですが、それが何かが分からない。 子どもたちが未来の夢を見られるように、自分たちのイマジネーションを鍛えていきたい。